久間木 裕介

チームプラットフォーム部 2015年入社

アルムに入社を決めた理由は?

小さい規模の会社ながら、スピード感を持って複数の国で医療制度を変えようとチャレンジしているという話を聞き、自分もこの活動の一部を担いたいと直感的に感じました。

また、事業スピードやグローバル展開、ICT、医療… どのキーワードを取ってみても、今後の会社の可能性を感じました。

自分自身を1つの資本と見たときに、この会社であれば投資する価値がある。そう思ってアルムへの入社を最終的に決めました。

現在の担当業務について教えてください

現在、私は主に2つの業務を担当しています。

1つ目は、海外展開のための公的資金の獲得とその事業運営です。アルムは現在20以上の国に製品を提供しておりますが、各国への進出にあたっては初期投資が必要となります。その際に日本の各省庁が展開しているベンチャー企業の海外事業推進のための補助金を活用することで、効率的な事業展開を進めることができます。私はその補助金等の申請準備から事業管理、また事業中に実施する現地でのパイロットの運営等、全てのフェーズを担当しております。

2つ目は、新規開発案件や、医療機器メーカー・製薬企業等との新規プロジェクトの企画立案などです。アルムは医療のコミュニケーションプラットフォームとして国内外の多くの医療・福祉施設をつなぐネットワークを構築しています。この基盤を活用して、医療機器や医薬品のマーケティングに活用できないか、また、他の医療システムと連携して付加価値をユーザーに提供できないか等、事業開発と技術開発の両面から模索し、新たな事業モデルの構築に携わってます。

アルムにフィットする人物像とは?

「走りながら考える」が実践できる人だと思います。アルムは既存の製品を拡販していくことと並行して、市場トレンドに合わせて常に新たな事業の創出や新規領域への進出を行っています。

その際にはじっくりと計画を練った上で行動に起こすというよりも、ある仮説に基づいて実行してみて、それに対する顧客や市場の反応を見ながら修正を加えていき、次の一手を決めていくことになります。

そのため、フットワーク軽く「まずやってみる」というマインドセットを持った方は非常にフィットしているかと思います。

アルムのどんなところが好きですか?

世界に展開できる事業を行っていることです。

ヘルスケア領域における世界共通の課題は専門医や専門施設の不足と偏在です。これは日本や欧米のような先進国でも、東南アジアやアフリカの途上国においても変わらない、ユニバーサルな課題です。ここに対しアルムは医療情報の共有とコミュニケーションの効率化という切り口で多くの国々へアプローチを続けています。

現地のニーズを感じながら持続性を持った事業として貢献できていることは個人的にも非常に大きなやりがいを感じています。