一般的に、生命理工学研究科の大学院を出た後には、製薬会社などのメーカーに入って研究職に就く学生が多く、薬の研究開発は当然のことながらひとつのプロジェクトが市場に出るまで、場合によっては十数年単位と非常に長くなります。
学生時代に、研究室を二か月くらい休んでネットベンチャーでインターンをした経験などから、自分にはひとつひとつのプロジェクトのサイクルが短いほうが合っているのではないかと感じるようになっていました。また元々海外での仕事に興味があったのですが、就職活動を行った時期がちょうどアルムが海外に向けた事業展開を強化し始めた時と重なり、新卒入社の社員でも海外で仕事にチャレンジ出来る環境であったことから、入社を決めました。